How to fight lonliness

なんか土日でも、普通に作業依頼のメールがきて、仕事をしている。
よく考えたらこの2ヶ月すっとそうだ。

今週は3連休らしいですがぁ、
月曜もやっぱり打ち合わせがあります。
たぶんその日のうちにやらないといけない仕事もでてくるでしょう。

頼まれなくても、自分のプロジェクトを前に進めているでしょう。

これはね、もう愚痴を通り越して、
もはや自慢だよ。
自慢。

死ぬまで毎日くる日もくる日も働き続けられるなんてしあわせだなぁ!

半分は大嘘だけど、半分はホントだ。
定年65歳まで働いたとしても、それで十分なのかっていう見解だよね。
ぼく今26だけど、僕らの世代なんてね、年金とか絶対期待できないらしいよ。

こんなこと言ってたらまるですっごい計画的な人間みたいだけど、
実際は僕は真逆っぽいよね。

そんでもなんとなく、よさそうな方向ぐらいはわかると思ってるよ。
直感、直情、フィーリング!
考えない!

あっもうぼく、機械の身体が手に入りかけてる!


きのう夢のことを考えながら日記を書いてたから、そのあともいろいろ考えてたんだけど、
ぼくやっぱり死ぬまでにきちんと一本、商業映画をつくりたいなぁ。
初志貫徹!おっなんかかっこいい!

学生の頃は真剣に映画のこと、いわゆる<大文字の映画>とかのこと考えてたんだけど、そんときはまだぼく人間のことがわからなかったからな。
だからメディアアートとかそっちの方に進んだんだろう。なるほど!
最終的にぼくが一番共感できたのは、Gerhard richterのゼロ平面に関する考え方だった。
レイヤーゼロっていうの?
映像の目に見えない表面の存在のこと。


そんで2DだけにこだわってCGつくって、デザインして、アプリケーション開発にきて。
何故かフリーランスだってさ。もう半分ひとごとみたいに言っちゃうけど、あれよあれよと言う間の4年だったなぁ。
同時に、僕はなんて素直に進んできたんだろうって思う。
自分でもびっくりだけど、すっごいスジとおってたんだよ。
目に見えないレイヤーゼロを形にしたかったんだよ。

一方では、会社移りすぎとかいろいろ言われてきた気もするけど、ぼくってほら、守ってもらう方じゃなくて、守る方だから。ほんとかな?
一人っ子だから、ってとこかな。


やっぱり、みんながみんな、自由に恋愛したりとか海外旅行したりとか車買ったりとか、そういうわけじゃないんだよね。
N社取締役の息子でもなければ、世界中に別荘をお持ちの大学教授の娘でもないし、メロン畑があるわけでもないからね。いいなぁ。

もちろんお金で買えない価値もあるわけで、お金のことだけじゃないよね。
その他もろもろって感じですわよね。
でもそうすると、自分以外の2人分のプライスとプライスレスを取り戻すなんて、そんなこと自分にできんのかと疑わしい。
でも、後悔なんて意味ないもんね。


正直に言えば、
生きることは全部、仕事だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
そう思う。
だから死ぬまで働くのは当たり前のことだ。

休日に恋人と過ごしたり、映画見たり、バトミントンだっけ?したり、地元に帰って野球したり、スカトロパーティーに行ったり、そういうのも、それぞれの人にとっての仕事だ。

僕もそういう仕事がしてみたいなぁ。
フットサルをする仕事がいいなぁ。

でも、僕の仕事は、自分を切り売りしないで済んで、コンセプトから価値を生み出すことができて、人を幸せにすることが出来て、もっとも楽しい仕事のなかで、もっともペイのいい形態だ。
そういうことになっている。

こういう風に生きてきた自分はとっても素直だったんだと思う。
ただ、ひきこもりの人たちと同じで、もっとも愚かな正直者だというだけだ。

選ばされわけでも、拒まれたわけでも、見捨てられたわけでもなかったんだよねぇ。
アホらしいことばっかだったけど、後悔なんて全然してないもんな。
すごいなー!
<自由>っていうもののの、輪郭に触れた気がする。

これが、生み出す、っていうことなのかもしれないね。
すごいすごい。



でもそろそろ内面の話を卒業してもいいころですよね。
ですよね。