Sonnets-Unrealities XI
また、僕の日記はちんぷんかんぷんって言われたよ!
もう!
昨日のなんて結構普通の内容だと思うけどなぁー
僕から言えることはたったひとつ、
「のだめ面白い」とか言ってるケド、
あなた のだめ にそっくりデスよ!ってことぐらいだ。
ぎゃぼー!
僕は何事にも挑戦していきたいので、
わかるといってくれるまでとことん頑張るよ!
* * *
今日は11じちょうどに目がさめました。
あっ会社だ、やばい、と太一はおもいましたが、
今日はお休みの日なのでした。
「なあんだ、たすかった。」とおもった太一は、
いつもよりちょっとゆっくり、みじたくをはじめました。
そのとちゅう、携帯メディアプレイヤー(iPodみたいなの)で、「トップをねらえ!2」の、だい5わを見ました。
「これ、モノ作りに関わる人ならどの業界の人間でもべんきょうになるな。」と太一はおもいました。オープニングタイトルのモーションとかも、コマ送りで見たくなるぐらい、めちゃくちゃよくできています。つくった人はすごいがんばったとおもいます。
おやおや、そんなことをしているうちに、もう1じです。
「あっ、今度こそやばい。」とおもった太一は、すばやく家を出ました。
でも、あまりにすばやすぎたので、おさいふを忘れてきた太一さんは、うっかりものです。えへ。
いそいでいましたが、なんとなく太一は、本やさんで本を1万円分かいました。
音響のざっし2さつと、「ソナー」というソフトの解説書と、スクリプトのざっしと、「クーリエジャポン」と、ゲームの評論と、デジタルクリエイター関係の本1さつと、「ドラえもん プラス」5巻とかです。
そうそう、「ドラえもん プラス」は毎回、めっちゃくちゃ面白いんだよ。なぜかいっつも電車の中で読んでるんだけど、もう声に出ちゃうぐらい笑えるの。もうね、すごい!
それはともかく、太一は会社についておしごとをそれなりにがんばりましたが、今日はあまりはかどりませんでした。太一はとってもふしぎにおもっています。「なぜだろう?」
帰りのでんしゃの中では、明日やるぶんのしごとのじゅんびをします。いまやっているのは、指示書に基づいてフラッシュをいーっぱいつくるという作業ですが、2かいめの「全部やり直し」なので、ハードルが結構高くて大変です。ひぃひぃ。
だから、帰りのでんしゃの中で、明日つくるぶんのところを,
ぜんぶ一度 画コンテにしています。太一はこれがとても大切だとおもっています。
でもボールペンを会社に忘れてきたので、今日はシャーペンで書きました。シャーペンはふだんあまり使わないので、しんがいっぱい折れました。電車でとなりで立っていた人ごめんなさい。
きょうは上板橋駅ぐらいでちょうど、明日やりそうなところの画コンテを書き上げました。超スピードです。
それで、ドラえもんプラスを読むことにしたのです。どらえもん超おもしろかわいい!
でもあまりにニヤニヤしていたので、周りの女の人はたぶん僕のことを「へんなひとだ。」と思っていたにちがいありません。たぶんその人たちはアパートに戻って、ブログかなんかを書こうとするんだけど、そこで、電車の中でドラえもんを読んでゲラゲラ笑っているへんなキモオタのことを思い出すのです。でも、「人の悪口を書くとアクセス数が下がるから、やめよう。」とか思って、よくわかんない心象風景とか、セックスとか、そんなことについて日記を書くにちがいありません。
太一はじぶんのアパートに戻って、エビ入り海草サラダを食べながら、「あーあ。」と思うのでした。
今日はこんな一日でした。
いま「ペガサス幻想」という曲を聴いているところです。
カッコイー!
ぼくはむかし、ファミコン版「セイントセイヤ」のタイトル画面でこの曲が流れるので、Ⅱコンのマイクを使ってカラオケをしていました。友達があそびにきたときに2番を歌おうとしたら、それまで笑っていた友達が「もういいよ。」と言いました。
* * *
がんばって、こぐま社の絵本ぐらいわかりやすく書きました!