■アフェリエイトはイヤだろう

TXのWBSアフェリエイト小特集。

楽天三木谷氏にアフェリエイターに対するスピーチの映像も交えつつ。



いつも気になるのが、アフェリエイトで儲けてマース!みたいな女性ね。率直に言って鼻持ちならない、と感じているのは私だけではないはずだ。21世紀のビジネスウーマン気取ってんの?



鋭いなぁと思ったのは、キャスターの外国男性。広告して収入を得るのに責任は発生しないで済んでしまうのが、アフェリエイトメディアの担い手たちだというのだ。



広告収入はサイト運営者に報酬とやりがいを与えるが、オープンなネットワークの中立性というものはどこへやら。これまでのところかなり理想的なバックボーンで発展してきたwww技術を前にしても、残念ながら理想的に振舞えないのは当然にしても。。。



一体どれだけの人が<WASP:War As a Sales Promotion>という言葉を知っている、あるいはこのような感覚を共有しているのだろう。こないだの戦争はね、広告代理店がハッスルしたからあそこまでいっちゃったってことは、単純な事実だ。表層的なリテラシーは向上していても、クソページ乱立はあいかわらずなのでしょう。



もちろん、アフェリエイトはナシではない。現状、広告収入は「責任を伴わない形で支払われる」ということを、販売する側の法人が容認していると考えられるからだ。



しかし、今から「アフェリエイトはじめよう!」なんて奴は、愚かであるとだけは言える。もっと他に面白いことを考えなさい、というわけだ。





今日はリチャード・ストールマンによる「再帰的字頭語」に関する説明(webアプ言語「PHP」の略は「PHP Hypertext Proccesser」であるといったことの理由)などを読んでいたこともあって、「ハッカーの伝統」なるものに興味がわくのであった。山形浩生のパソコン本を再読していたというのもある。





しかしネットサーフィンにはキリがないなぁ。ちょっと調べ物をしようとしただけで、止まらなくなっちゃうんだもの。18時ごろに「SoftEther」で注目を集めるソフトイーサ株式会社について調べようと思っただけで、24時までネットやめられないんだもの。



単語、商品名、人名によるサーフィンはもちろん、「ふーん、どういうビジネスモデルなんだろう?」「このシステムはどうなってんだ?」「おっ、このデザインおもろいな」「なんだこの表示は。どういうコーディングだ」「クラス定義はどうなってんの」なんて具合に、おわんないおわんない。



つづく