■「OKweb」のナレッジマネージメント

以後、打ち合わせに類するログには、タイトルに■マークをつけます。よろしくね。



SNSについては

僕が考えているよりも

もう少し奥行きのあるサービスだということが

わかってきました。

たぶんコレはかなり画期的だったといってもいいかもな、

くらいには見直しています。



  *  *  *



そこでむしろこちらの方が不思議だと思うのが。

「OKweb」

http://okweb.jp/



登録して実際に「質問」と「回答」を個別に経験してみたところ、やはりなかなか面白いサービスでした。

(ちなみに「質問」では、mixiのシステムについて聞いてみました)

最近個人的にコミュニケーション欲求が高まっているせいか、

これを使いたい人が多いという気持ちもわかるような気がします。



しかし驚いたのは、回答者に与えられる「ポイント」が、結局のところ自己満足にしか結びつかないというところ。

これ以外に公式にバックされるもの(報酬・対価)として設定されているのが、『抽選で粗品』なんだよね。



ここでの不思議なポイントは、

それでよく回答者がこれだけ集まって時間を割くなぁというのが一点と、

そんなプランでよく運営に乗り出せたなあというのがもう一点。



もっと堅牢なプランニングの必要性ってなかったんだろうか。

それとも段階的に報酬を充実させるつもりで、その前に成功したからママにしてるんだろうか。



OKwebに関しては、ビジネスモデルの全貌が見えないというのもあって、結構気になるなぁ。



あと「はてな」を運営する、はてなコミュニケーションズも気になっている。こちらも同じく統合型ナレッジデータベース。こちらのプランニングはもう少しわかりやすいと思うのだが、東浩紀や慶応大SFCとの関係もあるようで、運営集団そのものが気になっています。



とりあえず

「100万ヒット―ホームページを作った人々」

でも読んどきます。